大学の存在意義は今失われようとしている。
現在、最大の知はWebにある。
スタンフォード大学などは、
内部の授業をWeb上にアップしている。
例えばこれ
http://www.class-central.com/
コレを見れば、もう、大学での座学の必要はないだろう。
必要なものはそういった情報へアクセスする英語力だけである。
やる気とインターネット接続環境があれば、誰でも最高の教材にアクセスできてしまうのだ。
今はまだ、発展途上国のネット環境は良くないだろうが、こういった問題は技術の発展によってあっという間に改善されるだろう。
我々はわずかの授業料で既に英会話を発展途上国であるフィリピンの人たちから学ぶ事ができる。例えばレアジョブ

つまり、スカイプでばしばし会話するぐらいのネット環境は世界中に広がっている。
インターネットにより世界最高の授業を簡単に受けられるのだ。
昔、ファインマン物理学
ファインマンは確かに天才で情熱的に講義をした。
コレを誰かに伝えたいと講義録すら出版した。
しかし、これを手に入れる事ができる人々は、そうは言っても限られていた訳である。
このことは常に意識していく必要があるだろう。
変化は知らぬ間に起きている。
経済格差が教育格差を生む時代は終わったのかもしれない。
途上国出身の研究者がノーベル賞を取る時代が近づいているのだろう。
もちろん、現在の研究は高額設備・環境が必要だから、所属研究機関は先進国にあるという状況は当分続くであろうが。

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