笹井さんは見事に素人の記者を煙に巻きました。巧みに質問の趣旨をずらし、核心部への質問をかわしきったようです。
笹井さんと同門の大阪大学教授・近藤滋さんが今回の件を的確にずばっと斬っております。
笹井さんも近藤さんも京大大学院医学研究科で中西研と本庶研という極めて近い距離にいた旧知とのこと。
近藤滋さんの写真
笹井氏の会見。「自分はギフトオーサーであるから、責任を取るつもりはない」と言っているようにしか聞こえない。これは、研究者社会を成り立たせているルールを、根本から否定しているのではないだろうか?
— 近藤滋 (@turingpattern) 2014, 4月 17
@jseita つまり、少なくとも最終段階では、十分すぎるほど主導的であったわけね。どう考えても責任から免れるとは思えんけどね。記者相手だから煙に巻けた、というところかな?
— 近藤滋 (@turingpattern) 2014, 4月 17
@tsuyomiyakawa 「UFOの存在を前提にしないと、容易に説明できないデータがある」「ネッシーの存在を・・」「雪男の存在を・・」 論文データ自体が3年前の論文の使いまわし。何故、その詐欺師の持ってきたデータを根拠にして考える?
— 近藤滋 (@turingpattern) 2014, 4月 17
@jseita 当たり前だ。笹井は、私が今まであった人間の中で、一番賢いと言っても過言ではない。大阪市長なんぞと世界が違う。
— 近藤滋 (@turingpattern) 2014, 4月 17
@jseita あの賢さで、STAPが机上の空論という事に気がついていない訳が無い。小保方と自分を守るためには、そう言い続けるしかないのだと思う。
— 近藤滋 (@turingpattern) 2014, 4月 17
「魅力的な仮説に戻った」というのは「できたら凄いんだけど証明に失敗しました」ということ。でも、事情を知らない人に与える印象は、全然違う。この辺の言葉遣いが秀逸。国語の勉強にはなる。
— 近藤滋 (@turingpattern) 2014, 4月 17
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こんどうしげるの生命科学の明日はどっちだ!?