2014年5月9日金曜日

小保方さんの脱力系実験ノートに想う

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すごい実験ノートが出てきました。
悪意・悪意って言ってますが、
このノート知ってて、再現実験の検証やるって言ってる理研は悪意あるわな。



















8ヶ月で4ページ、ノート日付はない。
形式論で言えばいくらでも突っ込める。
もちろん九州大の先生みたいに『落書き』と言ってみてもいい。

このノートの本当の危うさは、行われた実験に対する証拠能力がないということだけではない。
このノートでは、本人も実験の再現ができないということである。

科学において証拠は大切であるが、最も強い証拠は何回でも再現できるということである。
論文にする作法もあるし、やりたい放題で良いというわけではないが、
STAP現象が再現されるなら、批判者も押し黙らざるを得ない。

一方で、科学実験というものは生やさしいものではない。
最先端の研究になると、本人がつい最近やった実験の再現ができないことなどざらにある。
よほど、注意深く記録をつけていてさえである。
再現性がとれず一年を棒に振ることもある。

実験ノートの重要性とは本来的には本人が再現できるということであり。そのために、事細かに要点をまとめておく物である。

こんなノートを堂々と出してきて、実験に200回以上成功していますという。これはもうiPSの森口さんと変わらんのでは?

200回実験に成功しているといっている時点で実は、「STAP細胞はありません」と自白しているに等しい。
まともな研究者なら、論理的に言って、細胞が光ったことをもってSTAP細胞が存在するということにならないことは理解しているハズ。
ましてや本人が200回も実験を成功させる意味もないということも知っている(他者によって再現されることが重要)。
どちらにしろ「STAP細胞はない」ということ。

小保方さんのみならず、このノート知ってて、再現実験の検証やるって、理研は悪意あるわな。
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