2013年7月30日火曜日

英語で話すのが億劫な研究者が英語を習得するには

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英語を習得するには色々レベルはあるけど

すらすらと話すぐらいなら、次の2ステップでできるようになる。

瞬間英作文をやる。
あなどるなかれ、英会話は反射神経なので、思いついたことぱっと英語にできるかどうかです。それを身につけるのにとても良い練習方法です。
非常に簡単な英作文を瞬間的に大量に行うことで、英文法の運用能力が格段にアップします。
英語は基礎基本が固まると驚くほど上達します。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
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著者:森沢洋介
価格:1,890円(税込、送料込)
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オンライン英会話レアジョブ でフィリピン人と英語で会話。
瞬間英作文で培った瞬発力を実践で試すことができます。
フィリピン人というけど英語の発音はきれいそのもの。
(たまによくわからん人もいるけど、海外での学会とかではインド人や中国人ともコミュニケーションをとらないといけないわけで)
コストパフォーマンスはめちゃくちゃいいので、とにかくやってみたらいいと思う。1回30分30日で5000円。毎日まめにできるなら一日169円。価格破壊だね。
最初始めた時はちょっと緊張したけどすぐに慣れる。
自分が言えなかった事等、ちょっと復習するだけで効果倍増。
(自分がどういうことが表現できないのかが明らかになるので、そこを集中的に埋めていくのが良い。スカイプ中に言えなかった事をノートに書き留めておいて(日本語で)、あとで適切な文を調べるor 作文する。そしてコレを覚える。)
フィリピンってアメリカ企業のコールセンターの集積地にもなってるくらい。
欧米の企業にインドだと同じ英語圏だけど訛りがきつくてだめなんでしょうけど、フィリピンならOKってかんがえられてるのでしょう。

オンライン英会話レアジョブ
小難しいこと考えずにこれをやるだけで結構ぺらぺらしゃべれますよ。


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2013年7月29日月曜日

民主党が1000億に減らしちまった最先端研究開発支援プログラム、自民党が2700億円で復活させる。

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なんかすごいことになりそうですね。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130728/169853/

麻生さんがリーマンショックのときに2700億円つけたプログラムですが、民主党の事業仕分けで1000億円に減らされてしまったやつです。

この度再び、2700億円のばらまきをまたやるそうです。

有名研究者が莫大な研究費を獲得。

他の弱小研究者しぬ。

ますます有名研究者栄える。

じゃあなんとしても有名研究者にならねば。

世の中捏造だらけ。

こういうのが捏造の温床だと思うのですが。

研究予算は1億超えると研究成果にたいする効果が劇的に悪くなるって知ってるのかな官僚さんは。

わたしはこういうのには反対です。
お金は持ちすぎると考えなくなります。
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2013年7月27日土曜日

研究へのモチベーションの維持

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研究者にとってモチベーションの維持はかなり深刻な問題だ。
周りはそれを失った人ばかり、真剣に研究に取り組んでる人などいない。

多かれ少なかれ、日本の大学、研究所で働いている研究者はモチベーションを失っている。もしくは純粋な研究へのモチベーションではなく、生き残るためにどうするかに頭が向いている。

なんとなく研究していてうまく行くほど甘い世界ではないので、やるとなったら極度の集中が必要である。

学生の間はいいであろう。なんとかこのモチベーションは続く。しかし、ポスドクになったとたん、純粋なモチベーションはどうやったらポストが取れるかという事に変質してしまう。

そして、准教授ぐらいになると完全にモチベーションを失うひととそうでない人に分かれる。
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2013年7月25日木曜日

東京大学 加藤茂明のねつ造を遠回しに隠蔽

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朝日新聞の朝刊一面に東京大学分子生物学研究所の加藤茂明元教授がねつ造をしていて、43報におよぶ論文を撤回と報道しておりました。これ1年半前のネタなんですよね。いまごろやっと調査委員会が調査を終エかけているので、スクープのように報道しております。もし、2000報ねつ造していたら、単純計算して調査結果は75年後に発表されて、やっと断罪されるのであろうか?
(こういう時に大学は「きちっと調査をした後、発表いたします」というでしょう。だけど3報捏造しているのも40報捏造しているのも、同じだと思う。すでに出来心ではない。)

まあくだらない疑問はおいておいて、
実は深刻な問題は、東京大学が問題の本質を隠蔽していることにあると思う。
東京大学の調査委員会は加藤茂明のねつ造に対する直接の関与を否定しているのである。ポスドクや学生が図をねつ造し、加藤茂明は気づかずにその図を採用して論文を投稿していたとのことらしい。43報もの論文を多数の部下の様々なねつ造に気づかなかったとしたら、そうとうのおばかさんである。

百歩譲って、うすうすは気づいていたというのが本当だろう。

委員会はそれすら指摘できない腰抜けどもであり、はっきり言って何かを隠蔽したいのだろう。
長年にわたり、巨額の研究費が加藤茂明にはわたっており、国庫への返還がこれからの問題になるだろう。その時に、加藤茂明東京大学教授の直接の関与を否定しておきたいのだろう。そうする事によって、東京大学としては、学生やポスドクなどの暴走によってこのねつ造問題が起きたのであり、我々はそれをコントロールするすべを持ちえなかったといいたいのであろう。

また、加藤茂明にとっては、辞職が認められることによって退職金が保証された訳であるから、悪くない話である。研究というバックグラウンドを失った研究者はつぶしがきかないのだから。

という意味でも懲戒解雇になるのかどうかが、今後の焦点である。ならないとしたら東大が進んで隠蔽に動いているといえるだろう。




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