インフォメーションではなくインテリジェンスが大事なんだという話。
インフォメーションというのはただの情報ですね。
知ってるか、知らないか。
お得な情報を知っているか。ある研究成果を人より早く知る。
情報通というのは、単に情報を知っている人のことです。
研究者でも、ちょっと早耳なことを誇る人がいますが、実はたいしたことないんですね。
特にインターネットの発達した現在、早耳なことの価値は急速に低下しています。
むしろ、知らない方がいいくらいです。
ゴードンカンファレンスとかの価値は確実に落ちていっています。
(人脈を作る場という点では有効でしょうが)
反対にインテリジェンスとは、
これは様々な情報をもとに生まれた、分析や解釈のことですね。
これが非常に重要なわけです。
つまり、公開情報を基にして、分析によって新たな知見を生むということです。
これをできる人がほとんどいないわけです。
これができると未来を見通すことができ、次の一手を適切にうつことができる訳です。
