文科省のサイトに卓越研究員の詳細がでてます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm
一覧化公開ポストのPDFに募集中のポストが掲示されています。
勤務形態の欄をみると、
企業と東大は無期雇用を出していますが他のほとんどの大学はテニュア・トラックとしています。
卓越研究員ってテニュアトラックだったのという感じで、ちょっと興ざめですね。
多くの大学で、テニュア・トラック制度では5年経って一人もテニュアをとれなかった。というか、そもそも大学側がポストを用意していなかったという事態が発生して、後味悪く終了したと理解していたのですがどうなんですか?
テニュアトラック制度がコケたから卓越研究員が出てきたと思ったのですがちがうんでしょうか?
テニュアトラックって何割かは必ずテニュアを取らせるようにしないと駄目だと思います。明示するべきですよね。採用した研究者が全部駄目でも、そもそもテニュアトラックで研究者を採用した大学側にも採用した責任があるわけですから(見る目が無い)。
ましてや、テニュアを与えるポストが無いなら、テニュアトラック制に乗っかるなと思う。文科省から予算がつくからリスク無しで人を雇えると思ってるんですよね。
もうちょっと真剣に制度改革して欲しいものですね。

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