日本経済を拡大するためには人口増加が必須だっていいますがホントなのかな〜
日々自分で考えることを生業にしているので経済の問題も気になる訳です。
経済規模を測るのに使われるのがGDP,
これってお金の流れを測っています。
もし私があなたが作った何かを10万円で買って、あなたがそのお金で、誰かの何かを10万円で買えば、お金は2回動いているので、GDPは20万円増える事になります。
つまりお金の増加量ではなく、流れの総量を測っている訳です。
だから、同じところをぐるぐる回っていても、GDPはどんどん増えていくことになります。
では、少子高齢化はどれほどダメージを与えるんでしょうか?
もちろん労働者の生産量+付加価値量が減ることは間違いないでしょうが、案外そんなに減らないんじゃないかと思います。
というのは、これまでに日本人がため込んできた国富の量が半端ないからです。
例えば、これまでに日本人が稼いだお金は海外に投資されていますし、それが所得収支の大幅黒字として現在もぞくぞく日本をとましています。
これのおかげで、円安+資源の大量購入(特に震災後は顕著に増加)にもかかわらず、日本の経常収支はプラスなわけです。
つまり、差し引き日本国は外国とのやりとりで黒字ってことね。
結局、この国富がきちんと収益を上げ続ける限りは日本経済もだいじょーぶなんじゃないのかと思う訳です。

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