2012年1月9日月曜日

生命科学とプログラミングの親和性

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数学や物理学などではコンピュータ科学が必須になって久しい。
それは、数式化することができる分野でのコンピュータの威力がすさまじいことにつきる。
一方で、生物学や生命科学ではコンピュータサイエンスが未だに有用にはっきりと使われているわけではない。
これは生命科学が定量性を欠いているからである。
逆に言うと、コンピュータが生命科学のような定性的な存在を扱うことができないからでもある。

しかし、これから生命科学をめざすなら、どの分野でもプログラミングができることがである。ちょっとしたことを自分で解決できる程度の能力でいいかから身につけておくべきである。

自分でプログラミングして問題を解決できるかどうかで、扱える領域が極端に変わる。
世界が異なって見えることだろう。

おすすめは "Python" (パイソン)というプログラム言語、科学の分野でよく使われているし、学ぶのが簡単だ。
食わず嫌いはよして、一度ウェットラボから飛び出してプログラミングしてみるのもいいと思う。


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