研究費をとるのは大変だ。
自然科学分野で、国から研究資金をとるのは大変である。
一番オーソドックスな研究資金元は
科学研究費補助金(通称 科研費)
であるが、
オーソドックスであるだけに、ほぼ全研究者が獲得しようとするので、
競争が熾烈である。
そこで、どうやって研究費を獲得するかであるが、
科研費以外に目をむけてみるのが吉である。
製薬会社などは特定の分野の研究に研究助成を行っていることが多いが、
探すと、分野を特定しない基礎研究への助成もある。
ここでは分野を問わない基礎研究助成を探してみた。
(申し込み時期や助成額は23年度のもの)
・富澤研究基金 (1月7日-1月31日 300万円)
・三菱財団自然科学研究助成(1月6日-2月3日, 2000万円)
(個人での受け入れ)
・山田科学振興財団 (〆切 2月29日, 100-500万円 ~200万円)
・武田研究助成 ライフサイエンス研究奨励(締め切り4月5日, 300万円)
(原則、施設での受け入れ、オーバーヘッドチャージ免除のお願い)
・第一三共生命科学研究助成 (4/1〜5/31 100万円 *2年)
・内藤記念科学奨励金(研究助成) (6月1日, 300万円)エーザイ
・倉田奨励金 (6月 ~150万円)
・住友財団 基礎科学研究助成 (4月15日-6月30日, 250万円)
・アステラス研究助成 (申し込み時期 5月1日-6月30日, 100万円)
・井上リサーチアワード (締め切り7月29日, 1000万円)
・旭硝子 研究助成 (6月27日ー8月19日, 200万円)
・岸本基金研究助成 (7月1日 - 8月26日 200万円)
・上原財団研究奨励金 対象 基礎医学 (締め切り9月8日 200万円)
・加藤記念バイオサイエンス 研究助成 9月30日 200万円
・笹川科学研究助成 (10月1日-10月14日, 100万円)
・稲盛財団 100万円 7月25日
・持田記念医学薬学振興財団 研究助成 200万円
ほかにご存じのものがあれば教えてください。
早稲田の研究ポータルがよくまとまっている
これらの外部資金を獲得するとき気をつけないといけない点がある。
個人で資金を受け取ると確定申告および税負担が生じるので大学や研究所に受け取ってもらうようにお願いする必要がある。

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