2011年12月30日金曜日

科学者のキャリアパス3

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日本での場合、助教、准教授になってもほとんどは独立したラボをもっていません。一方で、アメリカでは、assistant professer やassociate professerのほとんどは独立したラボを持つPI (Principle Investigator)です。つまり、日本では独立して一本立ちすることが大変難しく、独立したときには50代手前ということが多いようです。
ですから、アメリカで独立ラボを運営している人からすると日本の助教はassistant professorではなくてresearch associateと呼ぶべきだといっている人もいます。
最近では、これを改めて、独立准教授・助教なるポストができてきていますが、これは今までは准教授や助教が”独立したポスト”ではなかったという裏返しでもあります。

日本のポスドクはとりあえず、助教や准教授のポストを得ようと努力するわけです。
そして特に優秀なポスドクは独立准教授などのポストを得ます。

でもポストを得るためだけに仕事をするのはつまらないですよね。

まっそういうことね!



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